今から2年前の2016年7月、日大水泳部の1年生A選手が水泳部の学生寮と隣接するプールの女子更衣室で自殺していたことがわかった。
A選手の死は公にはならず、世間には触れることはなかった。 一体何があったのか?
A選手は誰なのか。
日大はA選手の自殺を認めた上で、「いまだに理由がわからない」と答えているそうだ。
最後までどうぞお付き合いください
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も く じ
日大水泳部1年生 2016年に自殺していた
2016年7月、日本大学水泳部1年生のA選手が、東京・目黒区内にある水泳部の学生寮と隣接するプールの女子更衣室で自殺していたことが「週刊文春」の取材で分かった。
警察当局の捜査が入る異例の事態だったが、その後もA選手の死が公にされることはなかった。
日大水泳部の1年生が女子更衣室で首吊り自殺していた | スクープ速報 #日大 #スクープ速報 #週刊文春 https://t.co/aPVXbP4hY3
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) 2018年10月3日
日大水泳部1年生の死は女子部員により発見された
「A君は関東近郊の有力校からスポーツ推薦で入学。水泳部の寮で生活していました。
A君は同室の先輩との関係も決して悪くなく、悩みを抱えている素振りもなかった。自殺した朝もいつも通り練習していました」(水泳部関係者)
付属高校の水泳部の女子部員たちによって、A君の変わり果てた姿が発見されたのは昼前のことだった。
「緑色の延長コードのようなもので首をつっており、その姿を目の当たりにした女子選手の中にはショックを受け、しばらく学校に通えなくなった人もいたと聞きました」(同前)
A君の死は事件性が無いと警察は判断
「遺書はありませんでしたが、Aくんの死は自殺であり、事件性がないと警察は判断しました。
入部3か月での突発的な死に、いじめなど部内でのトラブルが原因ではないかと疑われましたが、日大の体育会系部活を統括する体育局は寮生を聴取し、『多少のからかいはあったが問題ないレベル』だったと結論づけました」(日大関係者)
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日大水泳部監督 上野氏は部員に説明はなかった
水泳部の上野広治監督(59)は部員に対して詳しい説明をせず、A選手の自殺を部外秘とし、寮の学生は外出禁止、そしてSNSなどの更新も禁止という指示だけが徹底されたという。
日大水泳部監督 上野氏のコメントはコチラ
「(自殺の原因について)警察も大学も調べましたが、いまだにわかりません。
私も知りたいです。大学にも水泳連盟にもきちんと報告しているが、ご遺族の『事故扱いにして欲しい』という意向もあった。
私は休部や活動停止も考えたが、ご遺族から『明日の朝から通常通り練習して欲しい』といわれたので、練習も試合も続けたのです」
気になるのは上のマーカー部分ですが、本当に親御さんがこのような発言をしたのでしょうか? 自分の息子が仮にいじめでなくなったとして、事故扱いにしてほしいとわざわざ日大側に頼むのでしょうか?
アメフトの一見があってから、日大の隠蔽体質の事を考えると、日大側がもみ消したようにしか感じません。
今回の文春の発売をきっかけに、遺族側から何かしらのアクションがあると思います。
というか、文春も次のネタがあるよう、小出しにしてきたな、と感じました。