振袖販売・レンタルの「はれのひ」の元社長篠崎洋一郎被告(56)に懲役2年6月(求刑懲役5年)の実刑判決が言い渡されました。今回問われた罪状は「詐欺罪」。粉飾した決算書類で銀行から融資金を詐取した疑い。また、「約2000人の成人が晴れ着を着られなくなったトラブル」については立件されていないとのことです。
今年8日の成人式の日の前日、突然、振袖販売・レンタルの「はれのひ」が営業を取りやめ、契約を結んでいた新成人約2000人が晴れ着を着られなくなった事件。また、後に銀行融資を受ける為に虚偽記載をした罪に問われていた。
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はれのひ元社長に懲役2年6月
12/19(水) 10:14配信
成人の日に晴れ着トラブルを起こした振り袖の販売・レンタル業「はれのひ」(破産)が粉飾した決算書類で銀行から融資金を詐取したとして、詐欺罪に問われた元社長篠崎洋一郎被告(56)に、横浜地裁は19日、「経営者として守るべき一線を大きく踏み越えた」として、懲役2年6月(求刑懲役5年)の実刑判決を言い渡した。
はれのひは今年1月8日の成人の日を前に突然営業を取りやめ、横浜市や東京都八王子市で新成人約2千人が晴れ着を着られなくなる混乱が起きたが、このトラブルは立件されていない。
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ネット上の声


減刑の余地はないと思うのだが。


どれだけの新成人を悲しみに陥れたと思ってるの?
銀行などに対しての詐欺だけでなく、契約者に対してだって詐欺になると思う。
でもその事自体で裁判は出来ないのかね・・・
レンタル衣装がメルカリで誰かの手に渡ってしまったものはどうしようもないが、購入した人に関してはちゃんと手元に渡すべき。
成人式を迎える方々は慎重に決めたほうがいい。
早く見に行きたいのであれば、着物や店舗が今どきという事だけでなく会社をちゃんと見なきゃいけない。
ちゃんとした会社はいろいろ調べれば資産やら創業年数やら元会社やらわかるからね。
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さいごに

去年のニュースですが思い出しますね。成人式と言えば「人生の門出」の一つです。親御さんも晴れ着を着た娘の大人になった姿を見ると「立派に成人まで育て上げた」と感慨無量でしょう。
それが、着物業者の詐欺行為によって「娘の晴れ着姿」を見れないなんてとても許せないですね。
しかし、今回はそのトラブルについては「立件されていない」ので罪に問えないと言うことです。非常に残念な状態です。
このトラブルが、立件され次第、続報を追記します。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
そうでなければあの日に着物を着られなかった子達が可哀想すぎる。