食品大手の明治は、発売からおよそ50年になるスナック菓子の「カール」について、販売不振が続いているとして、ことし8月に生産を大幅に縮小し、北海道から東海地方までの地域で販売を終了すると発表しました。
「カール」は、昭和43年に販売が始まったトウモロコシを原料とするスナック菓子で、農家の男性をモチーフにした独特のキャラクターとともに人気を集めていました。
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どこの地域で買えるの?
明治によると、スナック菓子の競争激化に伴い販売が低迷。
1990年代に190億円だった売上高は2015年に60億円程度までに減少していた。
一時は全国での販売終了も検討したが、1968年発売のロングセラーとして広く親しまれてきたことから、地域を縮小したうえで販売を継続することにした。
カール生産5拠点を松山市の工場1カ所に集約する。キャラクターである「カールおじさん」「カールぼうや」など「おらが村キャラクター」は引き続き使用する。
8月で同地域向けの生産を終え、9月には店頭から姿を消す見通しだ。滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県以西の西日本地域では「カールチーズあじ」「カールうすあじ」のみの販売となる。
【明治「カール」生産大幅縮小…西日本限定に】生産工場を全国5カ所から愛媛県の1カ所に(読売新聞)https://t.co/tNl6FdnQDV pic.twitter.com/brlyk6mtQz
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2017年5月25日
東日本で生産終了するカールおじさんは滋賀県にいけば買えます。
さぁ皆々よ…滋賀県に行こう
— 石田三成 (@zibumitunari) 2017年5月25日